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楽しく走る!

レギュレーター

本日は晴天なりぃ~。こんな日はメンテに限る。(?)
・・・というわけで、VTZのレギュレーター差し換え作業と、あいなりました。

まずはカプラー合わせから。 使えるかも~?では、困ります。
・・・で、シートを外し(相変わらず外しにくいなぁ・・・)左カウルを取っ払います。
バッテリーの丁度裏側にレギュレーターは収まっています。 レギュレーターを固定しているブラケットごと外します。
レギュレーターはカプラーを囲ってますので レギュレーターから伸びるカプラーの他に2個のカプラーを外し、ブラケットを固定しているボルト2個を緩めれば外せます。

・・・流用できる、という情報はVTZのユーザーサイトで知ることが出来ましたが、 どの車種かまでは特定されてませんでしたので、カプラーの形状が似ている・・・というだけで使えるとは限らない。でも今回のは大丈夫、かも。少なくてもカプラーは繋がりました。

今回、流用したのはVFR400Rのレギュレーターということです。
ヤフオクに出品されていまして、カプラーの画像を見て、もしや?、と思い 出品者の方に質問を投げかけたところ、製造元が違うだけなので、流用は可能かも。 ・・・という答えが得られました。

The★比較!VTZ250 vs VFR400R
外見上の違いは・・・。
まず一番最初に目に付くのは、大きなヒートシンク。標準のものより熱に強そう。
次はカプラー。形状は同じでもケーブルの長さがVFR用のものは、かなり長いッス。
今回は、せっかく長いケーブルがあるのだから、熱の篭りやすそうな場所( エンヂン直後)から外して固定することを思いつきました。
VTZのレギュレーターは持病ということですので、それなりの対策を施さないと
新品で一万円くらいするレギュレーターが場合によっては、あっという間にパァ、になることもあるそうな。
・・・ちなみにブルーTA号は、譲り受けた時からバッテリー液が、あっーという間に蒸発してました。
最初はバッテリーが弱っているからだと思っていました。
弱ったバッテリーの影響でレギュレーターがパァ、になることもあるそうです。
レギュレーターが、パァ、になるとバッテリーをオーバーチャージ(過充電)してしまい、バッテリーそのものを痛めるとのことです。
サービスマニュアルにも比較的、浅いページのトラブルシューティングで扱っているところを見ても
ホンダ側からしても、仕様、だと割り切った考えが伺えます。
(ホンダよ。対策品、出せよ。ロボットなんか作ってる場合じゃねぇぞ?お家芸を疎かにする会社に明日はないぞ!
・・・とはいうものの、とっくの昔に絶版になった実用バイクの為に対策品なんか出さねェか・・・。)

ボルトオン・レギュレーター★from VFR400R use in VTZ250 (スペル間違ってたらメンゴ)
愚痴っても仕方ありません。
こうなればユーザーによる対策を施さねばなりますまい。
(日本のメーカーって基本的に良心的だと思うケド、長~く使うユーザーのことを考えていないフシがあるのが寂しいと思いまする。)
・・・私が講じた対策はコレ↓。

パソコン用のヒートシンクをレギュレータに貼り付けてみました。
でも、すでにパァ、になっている(と思われる)レギュレーターに対策ほど越しても意味なかったようです。
もしかして、或いは、という楽観的な思いで試してみました。(単に面白そうだから、やってみたかっただけ、かも)
このネタはVTZのユーザーサイトからの情報です。
このサイトからは別車種のレギュレーターも使えるという情報もありました。
・・・で、今回の主役、VFR400Rのレギュレーター様は、コチラ↓

流石に強そうです。中古ということでしたが非常に綺麗な状態で届きました。
カプラーは、こんな感じ↓。

ひっくり返すとこんな感じ↓。ヒートシンクがバカでかいだけでレギュレーターのサイズ自体に大きな変化はないようです。

熱対策が施されてるとはいえ熱の篭る場所の置き去りにするのは忍びないので移設してみました。
幸いなことにケーブルの長さはVTZ用より、かなり長めなので、この位置↓まで持ってきました。

ロードスターのシートレールの廃材が、ここでも活躍☆
形状が変なのは廃材だから。ゑ?カタチくらい整えろって?ちっちっち・・・。どうせカウルに隠れて見えないんだから気にしな~い♪
汎用ステーでも使えるものがあるかもしれませんので使えば時間短縮になりますが
ブルーTAはケチですから。それに自分でパーツを作るのって(例え下手な物でも)楽しい。ここんとこ、こんなのばっかりやってますね。
今回の仕様で、ちょっと気になるのはリアタイヤの直上だというところ。雨が降ったときリアタイヤに巻き上げられた水に対して晒しスギかも。
・・・でもでもCB125Tのレギュレーターも剥き出しっぽいから大丈夫かも。

今日は、ここまで。明日、試乗してみます。

テストラン☆
さて、VFR400Rのレギュレーターは上手く作動してくれるかな?
いつも通り、セルを回すと・・・。

「きゅる、きゅるるる・・・どこどこどこ・・・。」

何事もなかったかのようにエンヂンが始動しました。
その後のアイドリングも安定しているし、100キロほど走った後、バッテリー液を確認しましたが減っている様子もない。

・・・どうやらイケそうです。いや~これでバッテリーはしばらく使えそうだ!

走り終わったのでドライブチェーンを、ボロ布で拭いて注油しました。何気なくリアタイヤを観察すると相変わらずエッジを使っていない模様・・・。
自分のライディングが如何にヘタレかを物語っています。フロントもやっぱりエッジ使ってませんなぁ。はぁ。
視線をキャリパーに移すと何か変?触ると濡れてる・・・?
おいおい。こんなところでナニ興奮してんだ?・・・って人間さまじゃねェンだから興奮も何もないッス。
ブレーキフルード、モレシャンさん?
あ~っ!今度は、こっちすか?・・・やれやれ。一難去ってまた一難、か。

追加
え~っとカタチが似ていたから何気なくパーツリストを見比べたら、おやびっくり!
な~んとCB125TのレギュレーターもVTZに流用できそうよ!
品番は一緒!いや~よかったね!・・・もしかしたら、まだあるかも。パーツリストは南海部品で見られるからユーザーの方は、チェックチェック!
※VTZ用の純正部品までも絶版が多くなったそうな。そのためか?
ワタシの近所のお店にもVTZのパーツリストが姿を消しました!
寒い時代ですね・・・。

作成日 2003/3/13 更新日 2007/2/17



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